2018年から2040年までの電気自動車をとりまく未来予想図です。
計画が公表されたものや予想記事を時系列に整理しています。ただし、これらはすべて「予定」であって実現するかどうかは「未定」です。
(記事によっては、時間がたつとリンク切れになっている場合があります)
(初出2017/08/18、更新2018/03/27)
・2018年 ・2019年 ・2020年 ・2021年
・2022年 ・2023年 ・2025年 ・2026年
・2030年 ・2035年 ・2040年
(2018年)
◯FOMM <クルマ革命>「飛ぶ」「泳ぐ」未来そこに(2017/08/21)
◯ホンダ Meeting 2017 代表取締役社長 社長執行役員 八郷 隆弘 スピーチ骨子(2017/06/08)
(VEZEL画像:HondaのHPより引用)
◯パナソニック 家電からのEV参入相次ぐ(2017/11/29)

◯GM 18年に2モデルのEVを新たに発売(2017/11/24)
◯ダイムラー
◯ロシア 2018年に電気自動車工場の建設がスタート(2017/04/12)
◯タイ 充電1000カ所新設 18年末(2017/09/01)
(2019年)
◯三菱 EV拡充 日米欧でSUV投入(2017/09/24)
◯ホンダ 理想的な都市型EVのコンセプトを発表――Urban EVは2019年にも欧州市場に投入(2017/09/13)
◯ダイムラー 「メルセデス・ベンツ」インドネシアで2019年に電気自動車を発売(2017/09/07)
(2020年)
◯ヤマダ電機 EV出資発表 全国店舗で販売(2017/10/31)
◯GSユアサ EV電池 走行距離2倍 ガソリン車並みに(2017/08/08)
◯日立造船 全固体リチウムイオン電池を開発、車載用に2020年に製品化(2016/03/04)
◯積水化学 大容量フィルム型リチウムイオン電池 事業化へ(2016/03/09)

(画像:テスラのHPより引用)
◯ダイソン 他社とは「根本的に異なる」EV製造へ-2020年までに(2017/09/27)
◯ポールスター(ボルボから独立)「ポールスター2」を販売。価格は4万ユーロ(約530万円) (2018/02/10)
(2021年)
◯SUBARU 2021年に電気自動車を投入へ=吉永社長 | ロイター(2016/05/12)

(画像:日産のHPより引用)
◯GM 新開発のEV用プラットフォームを導入(2017/11/20)
◯BMW 新型電気自動車「iNext」、2021年に発売予定で航続距離は700kmに!(2018/01/26)
(2022年)
◯日産・三菱・ルノー アライアンス 2022: 年間販売台数1,400万台(2017/09/15)
◯トヨタ トヨタが新電気自動車 充電数分、距離大幅増の電池搭載(2017/07/25)
(2023年)
◯GM トヨタ・VW、20年代前半にEV量産へ (2017/10/03)
(2025年)
◯ホンダ 欧州での電動化ビジョンを発表(2017/03/07)
◯テスラ イーロン・マスク氏が予想する「自動車業界に起こる3つの大きな変化」(2017/07/19)
◯BMW 2025年までには全部で12車種の完全EVを展開(2017/09/11)
◯フォルクスワーゲン EVの半数を中国で 25年に150万台販売(2017/09/13)
(2026年)
◯GM EVフルライン化へ、全世界で年間100万台販売目指す(2017/11/20)
(2030年)
◯主な調査機関による30年のEV比率の予測値は、・・・10%前後というのが大勢(2018/03/05)
◯トヨタ 2030年ごろに全販売台数の50%以上を電動車に《EV、燃料電池車(FCV)、HVとプラグインハイブリッド車(PHV)》
◯マツダ 2030年前半までに全モデルに電気モーターを搭載する計画(2017/09/18)
◯スズキ 小型SUVタイプのコンセプト車「e-SURVIVOR」は、2030年の実用化を想定(2017/09/22)
◯新エネルギー・産業技術総合開発機構 革新型蓄電池の実用化に向けた共通基盤技術の開発に着手(2016/05/18)
◯サムスン 距離2倍のリチウム空気電池 30年ごろ実用化 (2017/11/07)
◯台湾 EV全面移行を検討 30年にも、まずバイクから(2017/11/29)
(2035年)
◯台湾 35年からはバイクでガソリン車の販売を禁止(2017/12/21)
(2040年)
◯東京都 脱ガソリン車目指す…40年代に販売ゼロ(2018/01/06)
◯台湾 2040年からガソリン車とディーゼル車の販売禁止 EV完全移行目指す(2017/12/21)
◯イギリス ガソリン・ディーゼル車の販売禁止 40年までに(2017/07/26)
計画が公表されたものや予想記事を時系列に整理しています。ただし、これらはすべて「予定」であって実現するかどうかは「未定」です。
(記事によっては、時間がたつとリンク切れになっている場合があります)
(初出2017/08/18、更新2018/03/27)
・2018年 ・2019年 ・2020年 ・2021年
・2022年 ・2023年 ・2025年 ・2026年
・2030年 ・2035年 ・2040年
(2018年)
◯FOMM <クルマ革命>「飛ぶ」「泳ぐ」未来そこに(2017/08/21)
2018年夏ごろに超小型EVをタイで生産と販売を開始- 2018年12月、タイでの生産を目指す
- 『ONE』を正式発表。キャンペーン価格は約60万バーツ…バンコクモーターショー2018(2018/03/27)
- 4人乗り、一充電走行距離160km(エアコン利用時の航続距離は100km程度)、最高速度80km/h、満充電時間6時間
- 販売価格はタイ国内で66万4000バーツ(日本円換算:約225万円)
- 限定2000台で59万9900バーツ(日本円換算:約203万円)で受注開始
- 日本では、ヤマダ電機の店舗において2020年にも販売予定
- 日産の中国における合弁会社である東風汽車有限公司 2018年と2019年に日産、ヴェヌーシア、東風で6車種の電気自動車を投入(2018/02/05)
◯ホンダ Meeting 2017 代表取締役社長 社長執行役員 八郷 隆弘 スピーチ骨子(2017/06/08)
- 2018年に中国専用電気自動車モデル発売
- 中国専用EVは小型SUV「ヴェゼル」のプラットホーム(車台)を採用(2017/12/20)

(VEZEL画像:HondaのHPより引用)
◯パナソニック 家電からのEV参入相次ぐ(2017/11/29)
- 中国とインドの現地企業に二次電池やモーターといった重要部品の提供に加え、EVの設計、生産も支援《「OEM(相手先ブランド)メーカーの形》
- 小型EV向けプラットフォーム(車載用電池やモーターなどを一体的なユニットとして)開発 18年度中に量産へ (2018/01/09)

- 都市部を走行する公共交通手段の自動運転シャトルとしてEV『オービット』(Orbit)を発表
- 第一号車は2018年10月
- 航続距離が500キロメートルのEV開発に着手
◯GM 18年に2モデルのEVを新たに発売(2017/11/24)
◯ダイムラー
- 2018年半ばでにリチウムイオン電池の操業を開始
- 2018年後半に発売予定の中型バン「eVito」の電池容量は41.4kWh、航続距離は約150km。暖房を入れても100km程度走行可能(2017/11/24)
◯ロシア 2018年に電気自動車工場の建設がスタート(2017/04/12)
◯タイ 充電1000カ所新設 18年末(2017/09/01)
(2019年)
◯三菱 EV拡充 日米欧でSUV投入(2017/09/24)
- 軽自動車がベースのEVも国内に19年にも投入(当初の2020年から前倒し?)
- 日産 スキラッチ副社長「日本は一番早く電動化が進む」(2018/04/20)によると、軽EVは「2020年台初め頃」ともありますから、2019年後半から2020年前半ということなのでしょう
- ルノー、東風、日産(中国)投資有限公司 が設立する「eGT」は、電気自動車を2019年に生産開始(2017/08/29)
- 日産の中国における合弁会社である東風汽車有限公司 2018年と2019年に日産、ヴェヌーシア、東風で6車種の電気自動車を投入(2018/02/05)
- 体積あたりの容量を2倍に
- 従来の5倍の電流で充電が可能
◯ホンダ 理想的な都市型EVのコンセプトを発表――Urban EVは2019年にも欧州市場に投入(2017/09/13)
- ホンダは2019年後半、アーバンEVコンセプトの市販モデルを欧州市場で発売する予定。・・・欧州での受注を2019年初頭から開始(2018/03/09)
- ロータリー・エンジンを搭載したレンジエクステンダー車を2019年に発売(2017/11/01)
- 日本車、中国にEV一斉投入 マツダは19年めど(2018/01/23)
- 米国では少なくとも8万ドル程度から
- 一充電航続距離が300マイル(480 km)。350 kW急速充電にも対応
- 9分で160㎞分のバッテリー充電、価格12万9,900ドル(約1440万円)
- ボルボ・カーズは全ての車にモーターを搭載
- 2019年後半か2020年までにModel Yを発売(2017/05/09)
- 航続距離500マイル(約800km)の電気トラック『セミ』の生産開始は2019年予定
◯ダイムラー 「メルセデス・ベンツ」インドネシアで2019年に電気自動車を発売(2017/09/07)
- 最初の市販車は EQC…2019年生産開始(2017/09/19)
- 蓄電容量70kWh、1充電航続距離最大500km
- 商用車「eスプリンター」を設定(2018/02/10)
- 2020年までにEV2車種も日本に投入(2018/01/11)
- 一充電走行距離500kmのSUVモデル「e-トロン」と「e-トロン スポーツバック」の2台
- 「e-トロン」は2018年内に生産開始、2019年に発売予定(2018/03/27)
- 2019年には1充電で最大350キロメートルを走る新型車を投入
- メーカーに新エネルギー車(電気自動車など)の現地生産を課す新規制について、開始時期を2018年から実質的に1年延期
- 2019年から全体の10%、翌年は12%を新エネルギー車に決定(2017/09/28)
(2020年)
◯ヤマダ電機 EV出資発表 全国店舗で販売(2017/10/31)
- FOMMと提携し、2020年までに全国のヤマダ電機店舗やインターネット通販で100万円以下の電気自動車を販売
- 完全自動運転式の2人乗りパーソナルEVを自社開発
- 2020年にオリンピックモデルの電気自動車を大会で使用
- レクサスCTベースのEVは、トヨタ自動車九州で20年半ばをめどに生産(2018/01/01)
- トヨタもスズキから供給を受け、自社ブランドで発売
- SUVをベースにした電気自動車(RVR)を2020〜21年に日米欧などの市場で発売
- 販売中の軽のEVより価格を抑えた新EV発売へ 20年めど、アイミーブ後継の軽(2017/06/09)※2019に変更か。
- 2020年以降、軽自動車EVを含め主力モデルに電動化パワートレインを用意する計画(2017/10/18)
- 日産 スキラッチ副社長「日本は一番早く電動化が進む」によると、軽EVは「2020年台初め頃」
◯GSユアサ EV電池 走行距離2倍 ガソリン車並みに(2017/08/08)
- 1回の充電で走れる距離を2倍に延ばす新型電池の量産を2020年にも開始
◯日立造船 全固体リチウムイオン電池を開発、車載用に2020年に製品化(2016/03/04)
◯積水化学 大容量フィルム型リチウムイオン電池 事業化へ(2016/03/09)
- 車載分野で2020年以降の参入を目指す
- 0~96km/h加速:1.9秒
- 1充電航続距離:およそ1000km
- 最高速度400km/h以上
- 導入記念車は1000台限定で25万ドル(2800万円)

(画像:テスラのHPより引用)
◯ダイソン 他社とは「根本的に異なる」EV製造へ-2020年までに(2017/09/27)
- コードレス掃除機などで培った蓄電池やモーターの技術を生かし、すべて独自での開発
- 2020年代の初めまでに全固体電池を採用し、「スポーツカーではなく、非常に安い車でもない」EVを発売→2022年へ(下記では2020年)
- 「初代モデルを2020年までに市場投入する目標で、開発を進めている」「日本が最初の発売国になる可能性がある」ダイソンがEV開発で自動車メーカーを凌駕しそうな理由(2018/03/23)
- 2020年以降に発売するすべての車種のパワートレインを、電動化
- 2020年末までに全車種の4分の1を完全電気自動車に
- 価格は3万〜3万5000ドル、航続距離は約250〜300マイル(約400キロ~480キロ)
- 前後にモーターを1基ずつ搭載、83kWhのリチウムイオン・バッテリー(2017/09/16)
- 最初のI.D.モデル、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEV(2017/12/05)
- 2020年から新型EVを3車種発売
- 20年までに年40万台の中国販売を計画
- 2025年までには全部で12車種の完全EVを展開
- 2021年をめどに約47,000台の配送車のほぼすべてを電気自動車に切り替える
- スマート EVに一本化(2017/10/11)
- EV SUVの航続距離は少なくとも300マイル(約480キロ)
◯ポールスター(ボルボから独立)「ポールスター2」を販売。価格は4万ユーロ(約530万円) (2018/02/10)
(2021年)
◯SUBARU 2021年に電気自動車を投入へ=吉永社長 | ロイター(2016/05/12)
- 第1弾は、「レガシィ アウトバック」や「フォレスター」、「インプレッサ」などが候補

(画像:日産のHPより引用)
◯GM 新開発のEV用プラットフォームを導入(2017/11/20)
◯BMW 新型電気自動車「iNext」、2021年に発売予定で航続距離は700kmに!(2018/01/26)
- レベル3とレベル4の自動運転技術を、iNextに搭載
(2022年)
◯日産・三菱・ルノー アライアンス 2022: 年間販売台数1,400万台(2017/09/15)
- 2022年までに12車種のゼロ・エミッションEVを発売
- 日産 スキラッチ副社長「日本は一番早く電動化が進む」(2018/04/20)によると、EV3車種は2022年度末までに投入
◯トヨタ トヨタが新電気自動車 充電数分、距離大幅増の電池搭載(2017/07/25)
- 「全固体電池」を搭載した電気自動車を、2022年にも日本国内で発売する方針
- ベースは「I.D.」で、レベル3の自動運転技術を採用
- 北米・欧州・中国で、商用モデルと乗用モデルの両方投入
- コンセプト・モデルは、新欧州ドライビングサイクル航続距離600km
- 50種の新しい電気自動車がオプションとして選択可能
- 10車種以上のEVを投入(2017/10/11)
- 22年までにEVも電池もフル生産に(2018/01/15)
- 従来のリチウムイオン電池より充電容量は45%大きく充電速度は5倍以上速いバッテリー素材「グラフェンボール」を開発
- 政府は、全国で約2万2000台のトゥクトゥクを2022年までに全てEVに切り替え
(2023年)
◯GM トヨタ・VW、20年代前半にEV量産へ (2017/10/03)
- 2023年までに20車種以上の電気自動車と燃料電池車を発売
(2025年)
◯ホンダ 欧州での電動化ビジョンを発表(2017/03/07)
- 2025年をめどに欧州四輪販売数の3分の2を電動車両(ハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリーEV、燃料電池)に置き換える
- 2020年前半には世界で電気自動車を10車種以上展開
- リチウムイオン電池を従来の約3倍となる技術改良に成功し、2025年頃の実用化を目指す
◯テスラ イーロン・マスク氏が予想する「自動車業界に起こる3つの大きな変化」(2017/07/19)
- おそらく10年後(2027年)のアメリカでは、新たに生産される自動車の半分以上がEVに」
- 「EVの価格は、従来のガソリンエンジン車と同程度に」
◯BMW 2025年までには全部で12車種の完全EVを展開(2017/09/11)
◯フォルクスワーゲン EVの半数を中国で 25年に150万台販売(2017/09/13)
- 2025年までにEVを50車種投入(2017/09/15)
- 完全自動運転車、ゴルフ並み300万円台で(2017/11/13)
- ガソリン車の販売を北京では2020年、中国全土でも2025年をめどに停止
- 韓国の現代自動車やダイムラーとの合弁事業で生産しているモデルは対象外
- 2025年以降は、従来のガソリンおよびディーゼル車の新規登録廃止を目指す
- インドネシア政府は、EV部品の輸入税率を現行の50%から5%に引き下げることを検討
- 2025年までに国内自動車生産台数の2割をEVに
(2026年)
◯GM EVフルライン化へ、全世界で年間100万台販売目指す(2017/11/20)
- 乗用車からクロスオーバー車、SUV、商用車まで、EVをフルライン化する
(2030年)
◯主な調査機関による30年のEV比率の予測値は、・・・10%前後というのが大勢(2018/03/05)
◯トヨタ 2030年ごろに全販売台数の50%以上を電動車に《EV、燃料電池車(FCV)、HVとプラグインハイブリッド車(PHV)》
◯マツダ 2030年前半までに全モデルに電気モーターを搭載する計画(2017/09/18)
◯スズキ 小型SUVタイプのコンセプト車「e-SURVIVOR」は、2030年の実用化を想定(2017/09/22)
◯新エネルギー・産業技術総合開発機構 革新型蓄電池の実用化に向けた共通基盤技術の開発に着手(2016/05/18)
- 2030年に航続距離500km程度の走行性能を有する普及価格帯の車載化を目指す
◯サムスン 距離2倍のリチウム空気電池 30年ごろ実用化 (2017/11/07)
◯台湾 EV全面移行を検討 30年にも、まずバイクから(2017/11/29)
- 30年には公用車とバス(約1万台)の全面電動化(2017/12/21)
- 2030年までに電気自動車登録台数10万台、充電器12万5,000カ所
- 2030年までに同国内で販売する自動車を全て電気自動車に
- 2030年までに国内の自動車の30%をEVにすべき・・・より現実的な目標設定(2018/03/12)
- (2027〜2037年)ガソリン車から電気自動車や燃料電池車への移行を促すための方策を検討し、導入目標を設定
(2035年)
◯台湾 35年からはバイクでガソリン車の販売を禁止(2017/12/21)
(2040年)
◯東京都 脱ガソリン車目指す…40年代に販売ゼロ(2018/01/06)
◯台湾 2040年からガソリン車とディーゼル車の販売禁止 EV完全移行目指す(2017/12/21)
◯イギリス ガソリン・ディーゼル車の販売禁止 40年までに(2017/07/26)
- 2040年までに国内でのガソリン車とディーゼル車の販売を禁止
- 2040年頃(まで)に国としてガソリン車とディーゼル車の国内販売を禁止